顎関節症・かみ合わせ
かみ合わせと全身疾患の関係
朝起きたら首筋が痛かったり、こめかみの周辺が張っていたりするような症状はありませんか?
それらの症状は、かみ合わせの悪さが原因かもしれません。
かみ合わせがよくないと、姿勢の悪さを引き起こし、それが肩こりや頭痛、腰痛など全身疾患の原因になるといわれています。
口が開けづらかったり、あごがカクカクと鳴ったりする「顎関節症」は、かみ合わせの不具合が起きている場合が多くみられ、分かりやすい症状といえます。
<かみ合わせが引き起こす全身疾患の例>
- 肩こり
- ひざの痛み
- 頭痛
- 手足の冷え
- 首のこり
- しびれ
- 腰痛
- 目の疲れ など
当院のかみ合わせ治療
当院では、患者様の咬合状態を診断し、適切な咬合調整を行います。
また、「なぜかみ合わせが悪くなったか」という根本原因を突き止め、再発の防止に努めます。
その原因は、生活習慣の乱れからくることが少なくありません。
適切な正しいブラッシングを続けることで、顎関節症が改善されるケースもあります。(これはあまり知られていないことです。)
レーザー治療
レーザー治療でできること
当院で使用するレーザー治療には、ソフトとハードの2種類があり、用途により使い分けています。
レーザー治療で使用するレーザー光線には、傷口の修復効果があり、外科的に使用した場合(ハード使用)、ピンポイントの高熱で焼き切るため、治療時に血が出にくく痛みも少ないという特徴があります。
また、ソフトに使えばレーザー光が発する遠赤外線により、リラックス効果も期待できます。
ハードレーザー治療
- 歯肉切除や歯肉整形などの外科的な応用
- 根管治療(殺菌目的)
ソフトレーザー治療
- 親知らずの炎症や粘膜面の炎症などへの治療
- 顎関節症への応用